2025年7月2日、タイの音楽・イベントシーンに衝撃的なニュースが飛び込んできました。世界最大級のEDMフェスティバル「Tomorrowland(トゥモローランド)」のタイ初開催が正式決定!
場所はチョンブリー県内の民間敷地で、2026年12月に3日間連続で開催される予定です。
まだタイ政府やTomorrowland側からの正式な発表はない為、あくまで開催されるかもというレベルかなと思います。
https://www.nationthailand.com/life/entertainment/40053285
世界が注目するビッグイベント、タイに初上陸!
Tomorrowlandといえば、毎年ベルギーで開催される世界的音楽フェス。圧倒的なスケールのステージ演出、豪華アーティスト陣、そして世界中の音楽ファンを魅了するエンターテインメント性で知られています。
そんなフェスティバルが、ついにタイで初開催されるのです。
開催地となるチョンブリーは、スワンナプーム空港・ウタパオ空港・ドンムアン空港からのアクセスが良く、大規模イベントに適したロケーション。宿泊施設も充実しており、数十万人規模の来場者を受け入れる体制が整っています。
最初に記述してい通り、確定ではないと思います。
政府も全力支援、予算は約40億円規模
このイベントの誘致にあたり、タイ政府観光庁(TAT)のターパニー知事は強力な後押しを行っており、政府支援額は**平均1,000万ドル(約15億円)にのぼる見込み。
さらに総予算規模は約10億バーツ(約40億円)**とされており、国家投資委員会(BOI)によるインセンティブの提供も協議中とのことです。
フェスだけじゃない、「アカデミー」併設で業界育成にも貢献
Tomorrowlandの特徴は単なる音楽フェスにとどまらない点にもあります。
イベントと併設して、「Tomorrowland Academy」や「Event Academy」といった教育・育成施設も設けられる予定で、タイのイベント業界全体のスキル向上や人材育成にも寄与する見通しです。
最低5年間の長期開催が確約、タイの“新名物”になるか
今回の契約は最低5年間の長期契約が結ばれており、2026年以降も毎年開催される予定です。
観光業・エンタメ産業の活性化はもちろん、地域経済にも大きなインパクトを与えるイベントになることは間違いありません。
バンコクでもプーケットでもなく、“パタヤ”という選択に注目
開催地がバンコクやプーケットではなく、チョンブリー県=パタヤ地域であることにも注目が集まっています。
これは単なるロジスティクス面での判断ではなく、タイ政府がパタヤを「次なる観光の中心地」として本格的に育成していく方針の表れとも受け取れます。
実際、近年のパタヤでは高級ホテル・インフラ開発が急ピッチで進んでおり、さまざまな大型国際イベントの誘致も加速中。
その流れの中で今回のTomorrowland誘致は象徴的な一手といえるでしょう。
さらに一部では、政府がパタヤへのカジノ誘致を本格検討しているという観測もあります。
大規模イベントと統合型リゾート(IR)を組み合わせることで、より一層の経済波及効果を狙う動きがあるのかもしれません。

まとめ:タイのフェス文化と観光政策が交差する歴史的転換点
アジアの中心としてますます存在感を強めるタイに、Tomorrowlandという世界的ブランドがやってくる。
そしてその舞台に選ばれたのは、未来型観光都市へと変貌しつつある「パタヤ」。
2026年12月、タイは世界の注目を集める音楽と観光のハブになるでしょう。
続報やチケット情報が入り次第、またお届けします!
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